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好材料を背景に期待高まるインド債券市場

2019年01月25日
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    好材料を背景に期待高まるインド債券市場

    • 金利据え置きやインフレ率の低下を背景に、足元、債券および為替市場は反発
    • 相対的に低い債務状況、財政収支の改善見込み、比較的高い信用力などが、織り込まれていない模様
    • 本年春の総選挙でモディ首相が続投すれば、市場はさらに見直されよう

    ルピー相場の推移

    ルピーの推移

    海外への支払い能力は十分な水準
    経常赤字は対GDP比では管理可能
    外貨準備高に対する短期対外債務比率 & 経常収支の対GDP比と経常赤字額

    相対的に低水準なインドの債務状況:米国の利上げによる影響は軽微

    アジア諸国・地域の債務状況
    燃料価格の下落からインフレ率は低下傾向
    ルピーの下落幅は相対的に低い
    政策金利とインフレ率の推移 & 各新興国通貨の18年2⽉以降の下落率

    債券市場の推移

    足元、利回りは低下傾向(国債価格は上昇傾向)

    10年物国債利回りの推移

    拡大する現地通貨建債券市場
    外国機関投資家からの買い需要が高まろう
    現地通貨建債券市場時価総額の推移 & 国債の投資家別保有比率

    未だ、織り込まれていない好材料が多数あり

    財政収支は改善方向へ
    大手格付会社3社が投資適格級を付与
    中央政府の財政赤字 & インド国債の格付の推移
    相対的に高い利回り水準
    高い利回りが為替の変動をカバー
    10年物国債利回りの比較 & インド債券の累積変動要因
    高成長国インド
    2050年には世界第3位の経済
    大国へくない
    2018年7-9⽉期の実質GDP成長率 & 経済規模~名目GDPの順位
    長期的に続く豊富な労働力が成長の原動力
    対米輸出の割合はそれ程高くない
    人口ボーナス期の比較 & インドの輸出統計

    但し、2019年春の総選挙が当面のリスク

    • 2018年秋に実施された中西部の州議会選挙では野党(インド国民会議派)が勝利
    • 州選挙と総選挙では有権者の投票行動がまちまちになる傾向

    過去の中西部の州選挙と国政選挙の結果 これまでの州議会選の結果から17年5⽉と比較して

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    投資信託は、主に国内外の株式や公社債等の値動きのある証券を投資対象としており、当該資産の市場における取引価格の変動や為替の変動等により基準価額が変動し損失が生じる可能性があります。従いまして、投資元本が保証されているものではありません。投資信託は、預金または保険契約ではなく、預金保険機構または保険契約者保護機構の保護の対象ではありません。また、登録金融機関でご購入の投資信託は投資者保護基金の保護の対象ではありません。購入の申込みにあたりましては「投資信託説明書(交付目論見書)」および「契約締結前交付書面(目論見書補完書面等)」を販売会社からお受け取りの上、十分にそ の内容をご確認頂きご自身でご判断ください。

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