インベストメント・マンスリー(2026年7月)
市場のけん引役が再び広がる
2026年07月17日
投資戦略の主なポイント
- 世界経済は供給ショックと物価の一時的な急上昇に直面しているが、企業利益の強さを背景に市場は懸念を振り払おうとしている。ただし、マクロ環境の先行き不透明感から、断続的なボラティリティは起きやすい。
- AIテーマが企業利益と市場のパフォーマンスをけん引しているが、資本財、インフラなどテクノロジーの隣接分野が次の主役になり得る。これが市場のけん引役の広がりとなり、原油価格の落ち着きと合わせて新興国にも追い風になるだろう。
- 株式と債券の相関関係がプラス寄りの局面では、「分散投資のアプローチを多様化」することが重要だ。債券利回りの上昇を背景に債券やディフェンシブ株においては、収益源を分散しつつ安定的な利回り(債券)や配当(株式)を狙える投資機会が広がりつつあると考えられる。