インベストメント・マンスリー(2026年6月)
Different Worlds 「別世界」にある経済と市場
2026年06月19日
投資戦略の主なポイント
- 市場関係者とエコノミストは、まるで別々の世界を語っている。世界経済は複雑な供給ショックの組み合わせに直面している一方、市場は地政学的な懸念を振り払い、堅調な企業利益に支えられている。このように、マクロ環境の先行きが不透明で、見通しが立てにくいため、断続的にボラティリティが上昇することは想定しておくべきである。
- AI設備投資ブームによる波及効果が鮮明化するにつれ、AI関連の好調な業績は維持されるとともに、セクターの壁を越えてテクノロジー分野以外の業績にも追い風になると考える。新興国市場はAIブームの恩恵を受けやすいと言える。
- 投資家は「分散投資のアプローチを多様化」すべきである。債券利回りの上昇を背景に債券やディフェンシブ株においては、収益源を分散しつつ安定的な利回り(債券)や配当(株式)を狙える投資機会が広がりつつあると考えられる。
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